ベビーカー選びで悩んでいる方のご参考になれば幸いです。
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出産準備の一番の楽しみはベビーカー選び。
私たちもたくさん調べ、実際に見に行ったり子どもを試乗させていただいたり、悩みに悩んだ時間がとても楽しかったです。
さて、まずベビーカー選びで重要なのは機能性はもちろんですが、生活環境やベビーカーの重さが非常に大事です!
私たちの生活環境
- 都市部在住
- 近隣は坂多め、道が悪い(凸凹な歩道が多い)
- 週末の家族での買い物、お出かけは基本的に車
- たまに1人で出かける時は電車利用
- 2人兄弟(兄2歳、弟1か月 ※ベビーカー購入当時)
- ママの体形は小柄
近隣は道が悪く坂道も多かったので、まず思い浮かんだのが片手でも押せるくらい扱いやすいベビーカーです。
歩く時は当時2歳のお兄ちゃんの手をつなぐ必要があるので、片手は常に使えない状態になると予想されたためです。
あとはもちろんデザイン重視!主人が好きなデザインの車を選ぶのと似たような感覚で私はベビーカーを選びました。
そんな私が最終的に購入したのは「AIRBUGGY(エアバギー)COCO PREMIER FROM BIRTH」です!
AIRBUGGY(エアバギー) ココ プレミア フロムバースについて
まずは何と言っても実際に購入をしたエアバギーを紹介いたします。
エアバギーは3輪のエアチューブタイヤで非常に有名になりました。
色もカラフルでストローラーマット等の付属品も充実しています。
2018年にAIRBUGGYから待望の新生児からでも使えるタイプのベビーカーが発売されました。
赤ちゃんが退院したその日からスグ使える『ココ フロムバース』シリーズです。
私もまさにこれを待ってました! 今までエアバギーは新生児から使えるタイプがなかったので新生児の頃はMAXI-COSIのトラベルシステムを使用されている方が多かったのではないでしょうか。
ココフロムバースシリーズには主に2種類あります。
サンキャノピーが平らなタイプのCOCO PREMIER FROM BIRTHと従来型のキャノピーが丸いタイプのCOCO BRAKE EX FROM BIRTHです。
こちらがサンキャノピーが平らなタイプのCOCO PREMIER FROM BIRTH
そしてこちらが従来型のキャノピーが丸いタイプのCOCO BRAKE EX FROM BIRTH
まずこの2種類のうちどちらにするかで非常に悩みました。
大きな違いは見た目にも表れるキャノピーの形とオフロードタイヤかノーマルタイヤかの違いです。
可愛さをとるならキャノピーは丸い方が良いし、スタイリッシュさをとるならCOCO PREMIERのキャノピーのまっすぐな方が良いなぁと思いますが、これも完全に好みが分かれるところです。
また、COCO PREMIERのキャノピーは赤ちゃんの足まで隠すことができるので紫外線カットはもちろん、赤ちゃんがベビーカーで眠っている時に明るい日差しが入らないようにしてあげることもできます。
ベビーカーの重さは
COCO PREMIER 10.3kg
COCO BRAKE 9.5kg
で0.8kgCOCO PREMIERの方が重いです。
ただエアバギーはどれを選んでも軽くはないのでこの差は誤差の範囲かと思います。
悩んで悩んでどうにも決められないのであれば断然「COCO PREMIER FROM BIRTH」の方をお勧めします。
先ほどご紹介した紫外線カット&眠るときに日差しを遮断してくれることに加え、何と言ってもキャノピーの上に荷物を置けるから!
キャノピーが平らで割としっかり張ってくれるので、上着やちょっとした物を置けます(重いものはNGです)。
使ってみて意外と便利ということに気が付きました(笑)
重さに関しても、ギリギリ私が車によっこいしょと積み込むことができるので許容範囲でした。
また、後でご紹介するペグペレーゴのように折り畳みに苦戦することもありません。
初めて見た時は意外と原始的なんだなぁと感じましたが(最後のストラップで固定するところとか)、これがシンプルでとても良いです。
より確実に畳めるのでこちらの方が私には合っていました。
AIRBUGGYアクセサリー・フットマフ・オーガナイザー
エアバギーといえばオプションのアクセサリーも豊富です。
まずストローラーマットです。こちらもフカフカで可愛いデザインが豊富でとても有名になりました。エアバギーを使用していない方もベビーカーに取り付けているのをよくお見掛けします。
赤ちゃんはよく汗をかきますし食べこぼしもありますので必ず付けることをお勧めします。
これを付けておけばベビーカー本体も綺麗な状態で長く使用できます。
また、冬は大人も入れてほしいお布団!
モコモコのフットマフからミノムシみたいに顔を出す赤ちゃんが可愛すぎてたまらないです。
さらに、ベビーカーを押す人にも優しいハンドマフもお揃いの色で揃えられます。
これだけでも可愛すぎて揃えたくなりテンションがとてもあがりました。
続いてベビーカーにかけられるオーガナイザーのご紹介です。
オーガナイザーとはベビーカーに取り付けておくことができるカバンのことです。
マグやお手拭きなどさっと取り出せて非常に便利です。
中の仕切りもしっかりあるので貴重品の管理もしやいです。
こちらのシリコン(EVA)素材のタイプがあります。
どちらがいいかは素材感や色味、入れ口の使いやすさで好みが分かれると思います。
私はナイロンの方を購入しました。摩擦・すり切れに強く通常のナイロンの約7倍の強度を持つインビスタ社のCORDURA社のCORDURA(コーデュラ)ファブリックを使用しておりとても丈夫です。
型崩れもまったくありません。強いて言えば持ち手のところが使っていくと毛羽立ちや毛玉ができるくらいです。
色は持ち手が白色だと汚れが目立つかもしれません。
こちらのタイプはベビーカーに取り付けておくマジックテープが付いておりますが、一緒にショルダーベルトも購入しておくとベビーカーを置いて動くときに肩掛けができ手が自由になるのでとても役立ちます。
ベビーカーにショルダーベルトを付けたままかけることもできます。
オーガナイザーを使用してみて後からショルダーベルトが欲しくなった方でもこちらから単品の発売もありますので後からの購入も可能です。
実際に使用してみて・・・
エアバギーは人気なだけあってもっとこうだったら!っと思うところが本当になく、とても快適に使用できました。
強いて言えば車の乗せ降ろしが重たいことくらいですが、これも絶対ムリっと言うほどではないです。
電車の改札も楽々通れますので1人で子どもたちとのお出かけも楽しめました。
あと意外と良かったのが足置きです。
赤ちゃんを寝かせた状態でお兄ちゃん(当時2歳)が歩き疲れた時は椅子代わり腰掛けることができたり、お兄ちゃんがベビーカーに乗るときはこの足置きからよじ登って自分でベビーカーに乗れます。よっこいしょと抱っこして乗せる必要がなくて助かりました。(フロントバーは乗りやすいように取り外し可能)
子どもたち2人が成長してくるとなかなか難しくなっていきましたが、しばらくは2人一緒に乗せて使用もしていました。
ただし、これは正しい使用方法ではないのでもし2人乗りをされる場合は自己責任でお願いします(シートベルトは1個しかないので安全面、またベビーカーの耐荷重がオーバーになる可能性があります)。
私は2人乗せてもびくともせず本当に頑丈で安定感があったので、ついついエアバギーに甘えさせてもらいました。リクライニングをフルで倒すと奥行がかなりあります。
奥に弟を寝かせて前にお兄ちゃんを座らせて移動する、ということをよくしていました。
2人乗りベビーカーの購入も一時検討しましたがこういう使い方をしてしばらく乗り切りました。
その点、エアバギーのベビーカーはブレーキもついているので坂道でも安全に手に負担がなく走行することができました。
ベビーカーと手を繋げておくリストストラップもありますので、それを使用すれば坂道でもより安心して走行することができます。
AIRBUGGYエアバギーは高い!?
憧れのエアバギーだけどどうしても予算オーバー…とお悩みの方も多いかと思います。
確かに数あるベビーカーの中でもエアバギーは高い方だと思います。
更に付属品も揃えるとどんどん費用がかさんでいきます。。。
ベビー用品はベビーカーだけではありません。チャイルドシートやベビーベッドに衣類など予算をはるかに、想像以上にお金が飛んでいく、、、。と私も感じました。
でも最近は誰でも何でも売れる時代です。
フリマアプリで簡単に売買が可能です。
人気商品であれば尚更で、それなりのお値段で買い取っていただけます。
私も2人目がベビーカーを乗る機会が少なくなってきたのと、もう1台軽量のベビーカーを持っていたので綺麗なうちにフリマアプリで売りました。
ストローラーマットを使用しできるだけ綺麗に使用していたため購入価格の6割くらいで売却することができました。
もちろんフットマフやハンドマフなどのアクセサリーも同様に、定価の半額以上で売ることができました。
エアバギーの品質はファブリックやハンドル(持ち手の皮のところ)が高級感があり実際使用していても損傷はほぼ感じませんでした。
よく見かけるハンドル部分がプラスティックやスポンジの用な素材のベビーカーはやはり使用感がどうしてもでてきます。
エアバギーのフロムバースシリーズは合皮のハンドル、フロントバーなので手垢や汚れが付いてもさっとふけば取れます。
どこかにぶつけても跡がつきにくく購入時からまったく経年劣化を感じませんでした。
こういった質の良さも売る時に高く買い取ってもらえるポイントになりやすいですよね。
ベビー用品は使用期間も短いのでレンタルや中古で購入しようという方は大勢いらっしゃいます。
非常に合理的でごもっともだと私も子育てをしてきてそう実感しています。
ベビーカーを卒業して使わなくなった後はできるだけ綺麗なうちに売るとかなりお値打ち価格で購入したなぁと感じることができると思います。
万が一の保証も充実
ベビーカーを購入する際に意外と見落としがちなのが補償制度です。
だいたいのベビーカーはメーカーの1年補償が付いていると思います。
赤ちゃん本舗などで購入するともうさらに延長といった店舗もあります。
エアバギーの場合はベビーカー製品は購入した日から起算して、フレーム2年間、シート・車輪(タイヤ・チューブなどの消耗品を除く)1年間を保証対象期間としています。
フレームは2年間保証してくれるのは実はとてもありがたいことです。
私も使用して1年半くらいでキャノピーの傾きがずれてきたような気がしたのでご相談したら全てキャノピーごと新しいものに交換していただけました。
またタイヤの空気を入れる箇所についているバルブキャップは2、3回紛失してしまいましたがその度に新しいものを郵送していただけ、サポートに関してもとても安心できました。
定価よりお安い中古で購入しようか悩んでいる方は、上記のサポートのことなどもご参考にしていただければと思います。
エアバギーココプレミアフロムバースこんな方におすすめ
- 自分のベビーカーをオシャレにカスタマイズしたい
- 他の人とはかぶりたくない
- フットマフやマット、オーガナイザーなどの付属品をトータルで揃えたい
- 凸凹道や公園の芝生、段差のある道でよくお散歩する
- 急な下り坂などブレーキが必要
- 2人目、3人目でベビーカーを買い替える
- 品質重視!高くても良いものを使いたい
購入にいたるまでのライバルたち
今回私がエアバギーを購入するまでに悩みに悩みました。
産まれてくる前には決めたかったのですが新作がでるかな~っと思い悩んでみたりで、結局産後1か月を過ぎてから購入しました。
その間に悩んだ強力なライバルたちをご紹介していきます。
まず私のベビーカー候補に残ったベビーカーたちはこの4つです。
- Peg-Perego(ペグペレーゴ ) Si
- Aprica(アップリカ) スムーヴ プレミアム
- STOKKE(ストッケ) スクート
- AIRBYGGY(エアバギー) ココ プレミア フロムバース(お買い上げ)
それでは1つずつ見ていきます。
細かいスペックのご紹介は割愛させていただきますので気になるベビーカーがあった方は是非メーカーのホームページをご確認いただければと思います。
あくまでも個人の使用感をメインでご紹介していきますのでご購入を迷われている方は実際お店で見て判断することをお勧めします。
Peg-Perego(ペグペレーゴ ) Si
まず最初に「Peg-Perego(ペグペレーゴ) Si」です。ペグぺレーゴはイタリアで生まれたベビーカーでイタリアの石畳で鍛えられた抜群の走行性が持ち味です。
エアタイヤではありませんが坂道でも、でこぼこ道でも、ずっと安定した走行性が保てることが魅力です。
イタリアの石畳でも走行性が良いというキャッチフレーズに惹かれて近隣の舗装の悪い道路でも楽々動くのは良いなと思いました。
実際に操作していても片手でターンもすいすい。
ハンドルも握りやすくお洒落だと感じました。重さは7.8キロで候補の中では一番軽く女性1人で赤ちゃんを抱っこしながらでも十分持ち運べる重さです。
ハンドルもスタイリッシュで気になる存在になりました。
実際お店に行って見てみると、気になる点を見つけました。
こちらが折り畳み方法の動画(ペグペレーゴsi)になります。
動画ではとても簡単そうに、スッと折り畳めパッと開けているように見えます。
慣れれば問題ないのかもしれませんが、折り畳む際にコツが必要です。
こちらの動画でも紹介されているようにハンドルのレバーをにぎりロックを解除し、座席下にあるハンドルを引っ張りあげて折り畳みます。
お店の方は割とすんなり畳むのですが私がやった時は2.3回に1回の成功率でした。
レバーを引っ張った時の力が足りないのか、すんなり1回で折り畳むのが難しかったです。
また、開く時も動画のように一度でガチャンとはまる様にはできず、ガチャガチャ手間取ってしまいました。
このベビーカーは折り畳むと非常にコンパクトで自立するので頑張って折り畳みたいのですが、自立させるのを諦めて半畳みくらいで床に寝かせて置いてしまうことになるのでは、、、と懸念しました。
特に一人で電車に乗るときに赤ちゃん抱っこ+マザーズバックなどの荷物があるときにすんなり折り畳みができないとストレスだと感じました。こちらを購入される方は折り畳みの操作を十分に理解してからの購入をされた方がいいかなぁと個人的には思いました。
Aprica(アップリカ) スムーヴ プレミアム
次は「Aprica スムーヴ プレミアム」です。Apricaのスムーヴ プレミアムは3輪タイプでエアバギーが人気になり始めてきた後にアップリカから出てきた製品です。ファミリアとのコラボしたモデルも発売されており非常に人気があります。
こちらのベビーカーはタイヤが特徴的でパンク修理などの手間がいらないのにエアタイヤ同様の押し心地を再現したタイヤを使用しています。実際押し心地はとても滑らかでした。
エアバギーはエアタイヤなので自転車と同じように空気を入れないといけませんがこちらは空気入れが不要でメンテナンスフリーです。
トラベルシステムにも対応しているのでチャイルドシートのご購入も合わせて考えている方や赤ちゃんと対面にしたい方にはお勧めです。
重さは9.4キロと重い方です。車の乗せ降ろしは許容範囲、電車の乗り降りも何とか一人でも対応はできそうでした。
このベビーカーが購入に至らなかった最大の理由は「58センチのハイシート」です。
ハイシートは地面からの熱さを回避でき赤ちゃんには優しく、そして親と赤ちゃんと目線も近く良いなぁと思っていました。
ただ、我が家の場合2歳の長男もベビーカーを使用する場合が想定されました。
実際2歳の兄をこのベビーカーに乗せてみるとじっとしてないこともあり落ちないかハラハラ…
また乗せる時も高くて自分で乗ることができないので私が持ち上げて乗せてあげないといけませんでした(エアバギーのような足おきはありません)。
これらのことからアップリカの購入を断念しました。
STOKKE(ストッケ) スクート
そして最後は「STOKKE(ストッケ) スクート」です。
お洒落ストローラーをお探しの方は一度は目にするストッケのスクート。
かっこいいですよね!ハイシートで子どもとの目線も近くて憧れます。
私もグレーメランジの生地感のとりこになり絶対にこれがいい!!!と一目ぼれした記憶があります。
現在はキャノピーとお出かけ鞄をお揃いの色で揃えられたりカスタマイズの幅が増えているみたいですね。
こちらのベビーカーは悩んだものの中では一番重い12.8kgキロです。
シート高は51cmでスムーヴより少し低いつくりです。
タイヤの横幅は駅の改札を通るのも厳しい可能性がありますので電車をよく利用される方は要注意です。
購入をしなかった理由としてはやはり重量がちょっと想定より重かった点と、ストッケは横幅が他のベビーカーと比べて広いためベビーカー自体がとても大きく感じます。
大きいベビーカーに小柄な私…、とてもミスマッチな見た目になってしまいました。
パパがボソッと一言「スクートはとてもオシャレなベビーカーでカッコいいけど、ママは小柄だから大きいベビーカーを無理して押しているように見えるよ」
第三者の意見って心に響くものです。。。
確かにモデルみたいな外国人の方がカタログにもでてきますし(ノルウェー製だから当たり前なのですが)押してる様子を写真で見てみるとその通りだなぁと。
他の人からの見た目は気にならないと言ったら噓になります。
使うのは自分自身なので機能性など普段使いも考慮してこちらは諦めました。
ちなみに、2020年には日本の都市型にマッチしたスクートよりも小型のSTOKKE BEATが発売されています。
こちらは横幅が最大53.5cmで改札や狭い道、人混みの中の移動も楽々できそうです。
人気で現在は手に入れるのが難しい様ですがとても気になるベビーカーです。
以上、非常に簡単ではありますが私のベビーカー選びの経緯を書かせていただきました。
皆様の楽しいベビーカー選びのご参考になればとっても嬉しいです。
赤ちゃんのお世話は本当に大変ですが自分の好きなベビーカーやアイテムに囲まれていると大変な時期とともに良い思い出になる気がします。