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今回は先日(2022年1月)宿泊したアロフト大阪堂島をご紹介いたします。
プラチナ会員以上の特典や子ども向けアクティビティ、アロフトキャンプの様子をまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
アロフト大阪堂島へのアクセス
アロフト大阪堂島は大阪駅の南側、堂島川の北側に位置しています。
北新地や梅田、中之島へも徒歩圏内です。
ホテル目の前の道路(四ツ橋筋)の向かいにはコンビニ(ファミリーマート)があるので滞在時に困ることはありません。
また、ホテルから徒歩1分のところに堂島ロールで有名なパティスリー モンシェールの堂島本店もあります。
[飛行機の利用]
関西空港、大阪国際空港からリムジンバスでハービスOSAKA下車
ハービスから徒歩約10分
[電車の利用]
渡辺橋駅(京阪中之島線) 徒歩3分
大阪駅(JR、阪神大阪梅田など) 徒歩10分
[車の利用] ※ホテル駐車場(¥3,300/泊)
阪神高速4号線湾岸線「土佐堀」出口から約5分
アロフト大阪堂島駐車場(¥3,300/泊)
ホテルには有料の立体駐車場があります。
ホテル正面玄関を通り過ぎすぐ左折するとパーキングの看板が見えます。
- 宿泊利用の方¥3,300/泊
- 24時間出庫可能
- お部屋付け不可(駐車場の係員にお支払い)
2泊以上の滞在であればakippaがおトク
アロフト大阪堂島の駐車場は「akippa(あきっぱ!)」からも予約できます。
akkipaであれば1,980円/日で停められるので、2泊以上する場合はakkipaがおトク!
1,800円 + 180円(手数料)
1,980円/日
注意点としては、24時間ではなく1日なので1泊するとチェックイン日チェックアウト日含めて2日分の予約が必要となります。
1泊であれば 1,980円×2日=3,960円 となり、akkipaの方が高いです。
2泊の場合は3日分の予約が必要です。
1,980円×3日=5,940円の駐車料金となりakkipaからの駐車場利用の方が660円おトクになります。
akkipaからの予約の場合は1日ごとに予約を入れますが宿泊している間は置きっぱなしにできます。
ただし、途中出庫が不可となるので滞在中にお車を利用する場合は注意してください。
akkipaを利用する際は、入庫時に係りの方にakkipa予約画面を見せるだけでOKです。
アロフト大阪堂島 基本情報

アロフト大阪堂島は2021年6月に開業した新しいホテルです。
ホテル自体は1984年に開業していますが、何度か経営母体が変わりアロフト大阪堂島の前は、「堂島ホテル」として運営をしていました。
建物の外観は旧ホテルのまま引き継がれています。
そのため、外観はヨーロピアンなイメージですが、内装はカジュアルでモダンな雰囲気となっています。
「Different. By Design」をコンセプトに、音楽クリエーターや音楽を愛する次世代の旅行客のためのライフスタイルホテルブランドです。
2020年秋に東京銀座に開業した「アロフト東京銀座」に続き、国内では2軒目となります。
音楽好きの為の次世代型ホテルとして、解放感のある空間を意識しているようです。
実際、私たちが滞在していた時も「Live aroft」として、ミュージシャンによるライブが開催されていました。
ホテルのバーでライブを行うという斬新なスタイルのホテルです。

チェックイン
チェックインカウンターは横並びで窓口は4か所ほどあります。
ホテルのロゴであるaloft の「a」が象徴的なカウンターでした。
特にマリオット会員専用レーンはありません。
アロフト大阪堂島 プラチナ会員以上の特典は…
チェックイン時にご案内のあったプラチナ会員以上の特典は以下の2つからの選択です。
- 500ポイント(1滞在につき)
- 無料朝食(レストランThe WAREHOUSE)
※エリート会員+1名、子どもは無料
アートな空間が広がるロビー
天井は配管むき出しとなっている一方で、LEDビジョンから映像が流れていたり、スケボーで浮世絵を描いていたりと、アーティスティックなロビーです。
子どもも物珍しそうにキョロキョロ周りを見渡していました。
こういう世界観は子どもの目にはどう映るのだろう?と、ちょっと気になりました。
カウンター横のエレベーターホールもLEDライトに照らされ、非日常感が漂っています。
エクスプレスチェックアウトサービス用のピンクのBOXもありました。
館内は2-14階が客室(Lofts)となっており、客室数は305室の高層ホテルです。
客室以外として、1階にレストラン、バー、2階にフィットネス、ランドリールームがあります。
滞在するフロア以外には立ち寄れないのでセキュリティもしっかりしています(共用の1階、2階は除く)。
各階のエレベーターホールにはその階の階層がおしゃれに表示されています。
フロアごとにデザインが異なります。
アロフト大阪堂島のツインルームのご紹介(ロフトツイン)
お部屋に入るとまず目に飛び組むのはビビットカラーがアクセントになった、色鮮やかでスタイリッシュなお部屋です。
ベッドはシングルサイズが2台直列に配置されてます。
通常ホテルのツインベッドは並列に並んでいるので直列タイプはとても新鮮でした。
アロフト大阪堂島のツインのお部屋はこの直列タイプしかありません。
お部屋のアクセントとなっている絨毯やソファなどの家具も色使いが可愛らしく気分を明るくしてくれます。
テレビではYouTubeが見れました。
テレビは壁に寄せられており圧迫感は感じません。
お部屋には空気清浄機もありました。
ベッドまわり
ベッド回りのコントロールパネルにはお部屋の照明ボタンはもちろん、USBポートもあります。
窓側のベッドはヘッドボードの側面にスイッチ類があるので少し見つけにくいです。
入口、クロークエリア
入口のあたりは黒と白の色合いでシックな雰囲気。
クロークはオープンタイプで「おしゃれな服でたのしんでや!」と大阪っぽいノリのプラカードがあります。
ハンガーラックの下の棚にはアイロンとシューズケア用品がありました。
ビジネス利用でも問題なしです。
新しいホテルなのでお掃除リクエストもボタン式でした。
家族お揃いのパジャマ
洗面台のお隣には荷物置きスペースとキャビネットがあります。
引き出しの中にはスリッパ、パジャマ、ランドリーバッグがありました。
パジャマはナイティ(ワンピース)タイプです。
子どもも同じワッフル素材のパジャマでお揃いです。
スリッパに関しては子ども用がないので、大人と同じサイズでした。
ミニバー
冷蔵庫は中身空っぽですが、飲料水やちょっとした食料品を入れておくには十分なサイズです。
冷蔵庫の上にはデロンギの可愛らしい赤いポット、各種コーヒー紅茶のティーバッグがあります。
無料のお水は洗面エリアに置いてありました。

お部屋にテント!キャンプアロフト
アロフトでは子ども向けに「キャンプアロフト」というプログラムをやっており、事前にリクエストをするとお部屋にテントをご用意してくれます。
今回はテントとブランケット、バナナクッションをご用意していただきました。
子どもたちはお部屋に入るなりテントを見て大興奮!
2人で秘密基地にして遊んでました。
ただしこのテント、ツインのお部屋では通路をかなり占拠します。
夜はこのテントで寝てくれることも期待したのですが、マットレスなどはないので、ほぼ床に寝る感じとなり、硬くて寝れず結局ベッドでの添い寝スタイルになりました。
水回り
水回りは洗面、トイレ、シャワールームがそれぞれ独立しており、お友達との滞在でも使いやすい配置です。
全体的に水回りも綺麗で清潔感がありました。
洗面エリア
シャワー室の向かいが洗面エリアになります。
1ボウルですっきりした印象です。
無料のお水が置いてあります。
バスローブはありませんがバスタオルが多めに置いてありました。
アメニティはファーマコピア、キッズアメニティは無し
アメニティはシトラスの香りがさわやかなPHARMACOPIA(ファーマコピア)のものです。
アメニティ
- 石鹸
- シェイバー
- コットン、綿棒、ヘアゴム
- 歯ブラシ
- くし
キッズアメニティ
子ども用のアメニティはありません。
歯ブラシは大人と同じものが用意されていました。
シャワールーム
ロフトツインのタイプのお部屋には浴槽はありません。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワー両方あります。
水圧も十分です。シャワーが細かいのか肌触りが優しいシャワーだったのが印象的でした。
腰掛け椅子もあります。
シャンプー類はも子どもの分までたくさん用意されていました。
浴槽はないのですが、シャワールームは結構広めな印象でした。子どもたち2人と一緒に入っても窮屈感は感じませんでした。
ハンドドライヤーはJWマリオットホテル奈良と同じSALONIAのものです。
お手洗い
お部屋に入って右側にお手洗いがあります。
トイレットペーパーは2連タイプで上にものが置けるタイプです。
入口付近と同じく白と黒のシックな雰囲気です。
お部屋からの眺め
今回は13階のお部屋でした。
お部屋は北側だったので大阪駅周辺に向かっての眺望です。
たくさんビルが立ち並んでおり、明け方まで多くの車が行き交っていて大都市大阪の様子が垣間見えました。

お部屋の斜光ロールカーテンにはなにやら文字が!
よ~く見てみると「まいどおおきに」「なんでやねん」「すきやねん」など関西弁もりだくさんでした。
オシャレに見せつつ笑いも忘れない大阪文化、さすがです!
朝食
プラチナ会員以上の特典でいただける朝食は1階の「The WAREHOUSE」でブュッフェ形式で提供されます。
統一感のあるお皿がとってもかわいらしく、ストウブのココット(耐熱性陶器)やお玉などホテルの雰囲気そのままに、オシャレで清潔感のあるレストランです。
ブュッフェの中身はサラダの種類が豊富だったのが印象的でした。
卵料理はオーダーができ、
- 目玉焼き
- オムレツ
- スクランブルエッグ
から選択できます。
ジュースは、
- オレンジ
- アップル
- パイナップル
- グレープフルーツ
がありました。
コーヒーマシンやティーバッグはなく、ポットにコーヒー、紅茶が1種類ずつありました。
豊富なシリアル
アロフト大阪堂島の朝食で一番の特徴は、豊富なシリアルです。
マシュマロやドライフルーツ、ミックスチョコレートなど子どもが喜ぶトッピングが並びます。
子どもたちはチョコフレークをベースにして、バナナチップやマシュマロなど自分が好きなものをトッピングして朝からご満悦でした。
子ども用には割れないお皿、コップもいただけます。
24時間利用可能なフィットネスジム
2階には24時間開いているジムがあります。
お部屋のカードキーをかざせば特に予約なしで入れます。
ジムの中にはお水やタオルなども用意されていました。
ランドリースペース 値段はコースによる
ジムの隣にはランドリールームがあり、洗濯機が2台あります。
家庭でよく見る一般的なドラム式の洗濯乾燥機で、コースによって洗濯から乾燥まで1回で終わらせることができます。
洗剤の持ち込みは不要で、洗濯時間によって料金が変わってきます。
乾燥のみ ¥100/30分
洗濯のみ ¥300(35分)
洗濯~乾燥(少量) ¥400(80分)
洗濯~乾燥(標準) ¥500(120分)
ライブバー Re:mix Lounge and W XYZ Bar
1階のホテル入り口を入るとすぐ右手にライブバーがあります。
こちらでは夜になるとライブが開催されていました(開催日時等詳細は不明)。
私たちが滞在した2日間では両日とも22時までライブが行われていました。
みんなで盛り上がるというより、シンガーの方の歌をしっとりと聞く、という感じでした。
アロフト大阪堂島といえばミゼット
ホテルに入るとまずこちらの三輪車が目につきます。
アロフト大阪堂島のシンボル、ミゼットです。
訪れた時はフロアに少しひびが入っているとのことで作業中の看板が置かれていました。
このミゼット、実は乗れるんです。
車好きの弟くんが物珍しそうにじーっと見ていたら、「ホテルの方が乗れますよ♪」と声をかけてくれました。
このミゼット、かつては実際に堂島周辺にお米を運ぶのに使われていたようです。
堂島といえば、江戸時代の有名な米の取引所。
堂島の歴史にもちょっとだけ触れることができました。
まとめ
アロフト大阪堂島は歴史と現代が融合したホテルでした。
堂島という歴史ある街の中で、アートワークや遊び心があふれる非日常の空間が広がるホテルが不思議と調和し、心地よい気持ちにさせてくれました。
スタッフの方もさすが大阪、ノリがよく子どもたちと遊んでくれるほど親しみやすくとても良かったです。
キャンプアロフトはじめ子どもが喜ぶおもてなしがたくさんあり、家族で楽しめました。
ラウンジはないですが北新地が徒歩圏内で足を延ばしたいお店も豊富!
食い倒れの街大阪を堪能できます。また大阪にいらっしゃい!されに来たいと思いました。
