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先日リッカールトン沖縄のクラブエクスペリエンスを体験してきました。
リッツ沖縄のクラブラウンジのサービス内容をご紹介いたします!
リッツカールトン沖縄クラブラウンジ(クラブエクスペリエンス)利用料金
リッツカールトン沖縄には予約制のクラブラウンジがあります。
こちらのラウンジはマリオットのプラチナ会員以上であっても無料で利用することはできません。
The Club Experience(クラブエクスペリエンス)という①クラブラウンジ付のプランで予約するか、クラブエクスペリエンスではないプランで予約して②あとからクラブラウンジ利用料を追加で支払いクラブラウンジ利用権を追加(ホテルに別途連絡)すると利用できます。
クラブラウンジの利用料は時期により変動するので、値段についてはホテルに直接確認が必要です。
ちなみに2022年10月の値段をホテルにお聞きした際は大人1名で16,000円~19,000円/日ほどの価格帯でした(日によって変動)。
また、クラブラウンジの利用人数は限られているためハイシーズンは空きがなくなることも予想されます。
あとからクラブラウンジ利用権を追加される場合は、早めの予約をおススメします。
クラブエクスペリエンス付プランで予約 or あとでラウンジアクセス権を追加
大人は時期により変動
6歳から12歳は¥6,325
5歳以下は無料
ラウンジには個室やテラス席もあり
ラウンジ内は席の配置が広々としていますが、約10グループほどしか利用できないテーブルの数です。
オープンスペースの他には個室が2つあります(大きさは2つとも同じくらいです)。
私たちは未就学児2人と一緒に利用しました。
大人な雰囲気のラウンジなので、周りへの迷惑を考えると個室があるのはとても助かりました。
また、テラス席もあるので天気の良い日はとても気持ち良さそうです。
リッツカールトン沖縄のラウンジは5部制
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジは、チェックインを行いアフタヌーンティーが始まる時間から翌日の軽食の時間までを1日として利用できます。
クラブラウンジでチェックイン、チェックアウトもできるので、ラウンジでチェックイン手続きをしながらアフタヌーンティーを楽しみお部屋の準備が整うのを待つこともできます。
フードプレゼンテーション | 時間 |
朝食 | 7:00~10:30 |
軽食 | 11:30~13:30 |
アフタヌーンティー | 14:30~16:30 |
オードブル | 17:30~19:30 |
スイーツ&コーディアル | 20:00~22:00 |
上記時間割は、2022年3月のものになります。大きく変わることはないと思いますが、最新情報はホテルへご確認ください。
夜の時間帯についても子どもの入場制限はありません。
それではクラブラウンジの5部に分けて行われるフードプレゼンテーションを見ていきましょう。
まずはチェックインしてすぐに始まるアフタヌーンティーからです。
アフタヌーンティー(14:30~16:30)

今回は14時ごろにホテルに到着し、クラブラウンジでチェックイン手続きを行いました。
その後間もなくしてアフタヌーンティーの時間となったため、そのままアフタヌーンティ-を利用しました。
子どものメニューはどの時間帯でも同じものがオーダーできますが、大人に関しては14:30のアフタヌーンティーからの利用となります(軽食は翌日からの利用となります)。

まずはスコーンが2種類です。
沖縄らしい「黒糖パインスコーン」が印象的でした。
クロッテッドクリームの他にジャムも合わせていただけ、サクサクのスコーンにしっとりクリームとジャムがよく合います。

続いて「ラズベリーチョコレートシュー」と「沖縄はちみつチーズケーキ」です。
見た目も可愛らしいスイーツ。
一口でいただけるので食べやすかったです。甘すぎずとても上品なお味でした。

そしてそして1番目を引いたのがこちらのゼリー。
色鮮やかでオレンジのゼリーなのかと思いきやさんぴん茶ゼリーというのも斬新でした。
カップの上にはホワイトチョコレートが乗っており、割ってゼリーと一緒に味わいます。
さんぴん茶ゼリーとチョコレート!?と思いますが、相性バッチリで美味しかったです。

お次はキレイなお花がのっているフォアグラムースのサンドです。
フォアグラの香りが鼻に抜け、しっとりと塩気を感じるお味です。
甘いものばかりになりがちなアフタヌーンティーの中でお口直しにもなりとてもいいアクセントとなりました。

最後に紅芋タルトとパンナコッタのご紹介です。
紅芋タルトは器が可愛らしくちょこんと紫のクリームが乗っており見た目にも色鮮やかなタルト。
一口サイズで甘さ控えめなので甘いものが苦手な方も食べやすいと思います。
タレッジョチーズのパンナコッタはチーズ好きにはたまらない一品!甘さはないチーズベースのお味です。
チーズのパンナコッタってあんまり出会わないのでとても新鮮でした。
チーズの味が強く甘くはないのでチーズが苦手な方は注意です。

その他にも自家製クッキーやフルーツ(瓶詰)もありました。
一口サイズのメニューが多く甘すぎないので、食後に軽くいただくスイーツといった感じです。
種類は多くないですが、1つ1つが色鮮やかで見た目でも楽しめました。
軽食( 11:30~13:30)
リッツカールトン沖縄のラウンジと言えばコレ!
私たちもこの串焼きBBQをいただきたくてクラブエクスペリエンスの予約をしました。
こちらの串焼きBBQは11:30からの軽食の時間に提供されます。
ただし、この串焼きBBQは日替わりで、ピザの日もあります。
さてこの串焼きBBQですが、何といってもこのお肉!
とっても美味しいです!もちろんおかわりできます。
朝食を食べ過ぎてしまって、お腹がすいていなかったのですがあまりのおいしさにバクバク食べてしまいました。
私たちが滞在したときは、「石垣牛のサーロイン」「もとぶ牛のフィレ・モモ」をいただきました。
お肉の種類、部位も異なるのでいろいろなお味が楽しめます。
とにかく柔らかいお肉なのでペロリでした。
クラブラウンジの1番のおススメです。
串焼きBBQが出ない日は窯焼きピザをいただけます。
ピザはテラスにあるピザ窯で焼いていて、焼きたてホヤホヤをいただけます。
串焼きBBQばかりに目が行きがちですが、このピザも本当に美味しいです。
何種類かのチーズがちりばめられ、オリーブやトマトがトッピングされています。
シンプルなピザですが、味がくどくないので何枚も食べてしまいました。
生地はモチモチタイプで個人的には好みの生地でした。
串焼きBBQもピザも絶品なので、利用される際は朝食を食べ過ぎないことをおススメします。
でも朝食も美味しいので本当に悩ましいです……。
串焼きBBQやピザの他にもいろいろな食事が提供されています。
サラダにローストビーフ、肉うどんにピラフなど軽食のレベルを超えているように思いました。もはや充分なランチでした。
日によって一部のメニューが異なるので、2日連続で利用しても飽きません。
お天気が良ければテラス席でワインをいただきながらのんびりと食事も気持ちよくて良いですね!
特に串焼きBBQのお肉は絶品なので利用される際は是非食べてみてくださいね。
5歳の息子も美味しそうに頬張っていました。
オードブル(17:30~19:30)
夜のオードブルの時間は混雑を避けるため1時間の時間制限がありました。
私たちが利用するときも待っている方がチラホラいらっしゃいました。
特に子どもは何時までと時間制限はありませんが、子連れは早めに行った方が良さそうです。あらかじめ混雑状況を確認してから行くことをおススメします。
オードブルはガッツリ食べる、と言うよりは一口サイズの食事をいただく、という感じでした。
ただ、お米系もありますので、お腹は十分に満たせます。
ここでも和牛と思われるグリルビーフが出てきました。とっても柔らかくて美味しいです。
島豆腐にラフテーともずく海苔がトッピングされた沖縄料理もあります。
他にもライスコロッケやカプレーゼなど和洋さまざまな味が楽しめます。
ドリンクについては、朝から晩までどの時間帯もアルコールをいただけます。
ワインやカクテル、生ビールなどはスタッフの方にオーダーする形ですが、瓶ビールは冷蔵庫に入っていますのでいつでもいただくことができます。
地ビールをいただきながらオードブルタイムを楽しめます。
夜のスイーツを楽しむスイーツ&コーディアル( 20:00~22:00)
オードブルの時間が終わると20時からはスイーツの登場です。
品数は6種類ほどで、チョコレートやケーキをいただけます。

アフタヌーンティーからオードブルの時間まで目いっぱい食事をいただいたので、この時間は軽く食す感じになりました。
1つ1つが小さいので量も丁度良かったです。
スイーツよりもまだお酒を飲みたい!という方にもおつまみもあります。
このおつまみはラウンジの一角にどの時間帯でも置いてあるので好きな時にいただけます。
リッツカールトン沖縄のラウンジは子どもの入場制限がないので最後のスイーツまで子どもたちと一緒に楽しむことができました。

ラウンジでの朝食(7:00~10:30)
クラブエクスペリエンスを付けていれば朝食は2か所から選べます。
1つはクラブラウンジでの食事、もう1つはダイニング「城(グスク)」でのブュッフェ形式での食事です。
私たちは1日ずつ違う方を選びました。
ラウンジでの朝食はすいており、お膳・プレートで持ってきていただけるので朝早めに食事をとりたい方におススメです。
和食
和食は2段のお重に入っています。
小鉢に小分けされているので量も多すぎず、全体としてちょうどいい量でした。
ブュッフェと比べるとやや物足りないと感じる方もおられるかもしれません。
洋食
洋食はオムレツなど一般的な洋食メニューです。
種類はブュッフェと比べて種類が少ないですが温かいパンがいただけるのが良かったです。
(ブッフェの場合、パンを温められない)
ラウンジで提供される朝食は、城(グスク)で提供されるメニューの中の一部を用意いただいているのかと思われます。
ドリンクのバリエーションや量は城(グスク)の方がアット的に多いので、朝食に関しては城(グスク)の方が良かったです。
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豊富なキッズメニュー
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジにはお子さまメニューがあります。
子どものメニューに関してはラウンジ時間内であればいつでもメニュー表にある品がオーダーできます。
そのため、アフタヌーンティーの時間帯にハンバーグやカレーをいただくといったこともできちゃいます。
食事メニュー

まずはカレーライスです。
カレーライスは甘めの子どもが大好きなお味。
から揚げやポテトフライ、ソーセージも付いてくるので夕食時には丁度良い量です。

続いてハンバーグです。
こちらは和風ハンバーグ。カレーと同様、唐揚げやウインナー、ポテトフライなど子どもが大好きなもので固められているので、ペロリでした。
サイドメニューも結構ボリュームがあるので十分お腹を満たせます。

続いてご飯ものです。
納豆巻きがあります。子どもも食べやすい納豆の量で一口サイズで食べやすそうでした。

おにぎりは3種類(梅、おかか、鮭)あります。
のり付きです。
朝食時やアフタヌーンティーの時など小腹が少しすいた時に食べていました。
鮭は鮭フレークではなく、脂ののった焼き鮭で、子どもが美味しそうに食べてるのを見て大人でも羨ましいおにぎりでした。

続いて麺類です。
麺類は2種類(うどん、沖縄そば)あります。
弟くんの好物の麺類はラウンジに行くと必ずオーダーする一品でした。
沖縄そばは子どもにはハードルが高いかな?と思っていましたが出汁が美味しかったようでペロリでした。
スイーツメニュー

お子さまメニューにもスイーツがあります。
このブラウニー、子ども向けのスイーツなんです。
めちゃくちゃ美味しそうですよね。
キッズメニューでこのクォリティーは驚かされました。
アフタヌーンティーの時は子どもたちはこちらのスイーツで一緒にティータイムを楽しみました。

そしてそしてお兄ちゃんのおススメのシュークリーム。
こちらもこれがお子さまメニュー!?とびっくりするスイーツでした。
イチゴも乗ったシュークリームなので、子どもが嫌いなはずありません。
一口もらおうと狙っていましたがあっさりと平らげられてしまいました。
おかわりしたのを少しもらいましたが、甘すぎないので胃にもたれず食べやすいシュークリームでした。

そしてみんな大好きなアイスクリームです。
これがあれば子どもたちはラウンジに行きたがりますね…
特にシークワーサーのソルベが美味しかったようでおかわりをしていました。

クラブラウンジには個室が2つあったり、子ども用におもちゃまで置いてあり子どもウェルカムなラウンジです。
5歳までは追加利用料がかからないのもうれしいですね。
ドリンクメニュー

ラウンジ内でいただけるお飲み物はカウンターにあるメニューの中から選んでオーダーすることができます。
また冷蔵庫の中にもジュース類があり、好きなものを持って行くスタイルで提供されています。
これらのドリンクは時間に関係なくいただけます。
クリックして全ドリンクメニューを見る。
ソフトドリンク
お水
炭酸水
ペプシコーラ ペプシコーラゼロ
ジンジャーエール
オレンジ マンゴー アップル パイナップル
さんぴん茶 烏龍茶
コーヒー カフェインレスコーヒー
エスプレッソ
カフェラテ
アールグレイ ノンカフェインティー
アルコール
シャンパン
赤ワイン 白ワイン
オリオンビール
ウィスキー
ウォッカ
ブランデー
泡盛
ジン
ラム
リキュール(カンパリ、カシス)
クラブラウンジ体験のまとめ
リッツカールトン沖縄のクラブラウンジはプラチナ会員以上でもエリート特典として無料で利用することはできません。
それでもまたクラブラウンジを利用したい!と思わせてくれるラウンジでした。
どの時間帯の食事もおいしく、アルコールも飲めて、子どもメニューも充実、とても満足しました。
お目当ての串焼きBBQにも魅了されまた次回の予約を取りました。
海や屋外プールに入れる夏のシーズンは滞在費も高騰しますし、アクティビティに忙しくなかなかラウンジで過ごす時間も少ないので、オフシーズンにホテルステイをのんびりする目的の時に利用するのが1番コスパがいいのかもしれません。
滞在した客室やグスクでの朝食ブュッフェの様子はこちらでまとめてますので参考にしてください。
