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今回は先日(2022年3月)宿泊したザ・リッツ・カールトン沖縄の滞在の様子をご紹介いたします。
3月の沖縄はオフシーズンですが、オフシーズンならではの楽しみもありますので、是非ご覧いただければと思います!
ザ・リッツ・カールトン沖縄へのアクセス
リッツカールトン沖縄は沖縄県名護市喜瀬にあり那覇空港からは車で約75分かかります。
那覇空港からのアクセスは主にレンタカー、空港リムジンバス、タクシーになります。
[那覇空港からレンタカーの利用]
那覇空港から沖縄自動車道利用で約75分(許田I.C.から8分)。一般道利用で約90分。
[那覇空港からリムジンバスの利用]
沖縄バスと沖縄エアポートシャトル運行。
料金、時刻表はリンクご確認ください。
[那覇空港からリムジンバスの利用]
中型ハイヤー4名乗りで約18,000円(片道)
ザ・リッツカールトン沖縄の駐車場
リッツカールトン沖縄にはセルフパーキングとスタッフの方に車を預けて駐車していただくバレーパーキングがあります。
- セルフパーキング 無料
- バレーパーキング ¥3,000/泊
セルフパーキングを利用する場合はホテルエントランスへ向かう途中、左手側に屋内駐車場があるのでそちらに停めることになります。
写真右手側の道路をあがるとホテルエントランスとなりますので、私たちは一度ホテルエントランスで荷物を置いてから駐車場に車を停めました。
駐車場からフロントにはエレベーターで繋がっているので、セルフパーキングでも全く不自由はありません。
ザ・リッツ・カールトン沖縄基本情報
ザ・リッツ・カールトン沖縄は2012年5月に開業したホテルです。
元々は2007年5月に「喜瀬別邸ホテル&スパ」として開業したものの、2011年に閉館。
リブランド&改修を経て、リッツカールトン沖縄に生まれ変わりました。
沖縄赤瓦と城壁のような白い壁が印象的なホテルです。
ホテルは海抜63mと少し高台にあり、ホテルからは隣接しているゴルフ場(喜瀬カントリークラブ)のグリーンと海が綺麗に見渡せます。
ザ・リッツ・カールトン沖縄 | 公式HP |
駐車場 | 無料 バレーパーキング(¥3,300/泊) |
ラウンジ | 有料(事前予約) |
プール | あり(屋外、室内) |
大浴場 | なし |
フィットネスジム | あり |
エステサロン | あり |
コインランドリー | なし |
キッズスペース | 広場あり |
リッツカールトン沖縄にはマリオットのプラチナ会員以上で無料で利用できるラウンジはありません。
ラウンジは予約制の有料ラウンジとなります。
プールは屋内外両方あるので雨の日やオフシーズンでも楽しめます。
リゾート感抜群の開放的なロビー
それではホテルのエントランスを抜けてロビーに行ってみましょう。
気持ち良い風が吹き抜けるホテルエントランスに立ち、大きなロゴ入りフロアマットを目にするだけで「リッツ沖縄に来た!」と気持ちが高ぶります。
ロビーの天井は高くリゾート感たっぷりです。
ロビーをまっすぐ進むと目の前には水面が広がっています。
ガイドブックでよく見るホテルの定番スポットが目に飛び込んできます。
これぞ「ザ・リッツカールトン沖縄」の象徴的な風景。
天気の良い日だと太陽の光がキラキラと乱反射してホテルの雰囲気をより一層引き上げてくれます。
ホテルのエントランスから右手側に進むとフロントとなります。
デスクは3か所ありますが、滞在中にフロントが混みあっている、というシーンには遭遇しませんでした。
通常はこちらでチェックインを行うことになりますが、今回はクラブエクスペリエンスというクラブラウンジ付のプランで予約をしていたため、クラブラウンジでのチェックインとなりました。
チェックインはクラブラウンジで
予定の時刻より少し早くホテルに到着しましたがクラブラウンジでチェックインを行い、お部屋の準備が整うまでラウンジで待つこととしました。
ウェルカムドリンクはシャンパン
クラブラウンジにつくとウェルカムドリンクをいただきました。
ラウンジ内でいただけるドリンクの中から選べます。
私たちはスパークリングワインをいただきながらチェックインを行いました。
子どものコップは割れないコップですが色合いが可愛らしいです。
子どもにはお子さまメニュー
子どもにもウェルカムドリンクがあります。
アップル、パイナップル、マンゴーから好きなジュースを選べました。
リッツキッズの鞄とひよこちゃんをいただき、お子さまメニューの案内がありました。
大人はアフタヌーンティー(14:30-16:30)からのラウンジ利用ですが、子どもについてお子さまメニューの中であればいつでも好きなメニューを頼めます。
つまり食事もデザートもいつでもいただけちゃうんです!ということで子どもは早速アイスクリームをいただいていました。うらやましい!
ラウンジのメニューの内容をもう少し知りたい方はこちらでまとめていますのでチェックしてみてくださいね。
プラチナ会員以上の特典は…
リッツカールトン沖縄ではプラチナ会員でも朝食やラウンジは無料で利用できません。
レイトチェックアウトについては混んでいたこともあり12時までとなりました。
ただ、チェックアウト後もラウンジで軽食をいただくことはできます。
ウェルカムギフトについては下記からの選択となります。
ウェルカムドリンク(各レストラン・ロビーラウンジ)
ホテルクレジット(3,000円)
バレーパーキング
2,000マリオットポイント
お部屋のハーフシャンパン(滞在中1本)
リオン君のぬいぐるみ
※2022年3月現在
私たちは旅のお土産にリオン君のぬいぐるみをセレクトしました。
もちろん女の子のカリンちゃん人形も選べます。
ラウンジでアフタヌーンティーをしている時にお部屋の準備が整いカードキーをいただけました。
ブレスレットも合わせていただきました。
マリオットアメックスプレミアムカードで年間400万決済をするとプラチナ会員になれます。
現在マリオットアメックスプレミアムカードの紹介キャンペーン中ですので興味のある方はチェックしてみてください。
公式からの申し込みより6,000Pおトク
お部屋のご紹介
今回はデラックスルームを予約しておりました。
アップグレードは6階のベイデラックスルームとなりました。
お部屋の広さはかわりませんが、高層階へのアップグレードです。
ウェルカムスイーツ
お部屋に入るとカステラと黒糖のウェルカムスイーツがありました。
お部屋のテラスで黒糖カステラ、パインカステラをのんびりいただきました。
テラスは広々しており、心地よい風に吹かれながら沖縄の海を眺めながらボ―っと過ごしました。
ベッドまわり
ベッドはそれぞれがダブルサイズで未就学児2人との添い寝も十分できるサイズでした。
お部屋のカーテンの開け閉めはベッド横のスイッチで可能です。
空気清浄機もあります。
ミニバー
お部屋に入るとすぐ左手にミニバーコーナーがあります。
黒いミラー付きのキャビネットにお水やエスプレッソマシンなど一式収められています。
ティーバッグ類はさんぴん茶やTWGがありました。
お水も十分すぎるほど置いてあります。
キャビネットの引き出しには色鮮やかなうるま陶器の綺麗な青いカップがありました。
うるま漆器のコーヒーカップなどはホテルのショップでも販売されています。
色鮮やかなうるまブルーのコーヒーカップにとても惹かれました。
テレビがあるデスクの下には冷蔵庫、有料のリキュール、スナック類もあります。
冷蔵庫は上段が冷凍可能なのでアイスなど買って入れて置けます。
水回り
水まわりはベッドルームの反対側になります。
浴槽、洗面エリア、シャワールーム、トイレが直列に並んでいる間取りです。
洗面エリア
洗面エリアはバスタブと同じスペースになります。
シャワールームは独立してあり、シャワールームとバスタブの間に洗面エリアがある、というレイアウトです。
洗面はダブルボウルで広々していて使い勝手はGOODです。
ハイビスカスのグラスが沖縄らしさを感じさせます。
子ども用のコップも置いてありました。
「はみがきー」と書かれた緩い感じが可愛らしいです。
オムツ用のゴミ袋もリクエストすれば用意していただけます。
ヘアドライヤーはnobbyのものです。
バスタブ・シャワールーム
シャワールームとは別にバスタブがあります。
外の景色が一望できるようになっていてビューバス仕様となっています。
ホテルのプールやゴルフ場から見えないように電動式のカーテンもあるので、外からの視線が気になる場合でも安心です。
バスタブのお湯をためるのに結構時間がかかるので、お湯をためる場合はお気を付けください。
シャワールームはレインシャワーとハンドシャワー両方あります。
水圧も特に問題なしです。
バスローブは意外と薄めの生地でワッフル素材です。
シャワールームで体を洗ってからバスタブに入る場合は床がびちゃびちゃに…
滑って転ばないように注意です。
アメニティ
シャンプーなどのアメニティはリッカールトンでおなじみのAspreyです。
Aspreyの香りに包まれて癒される…
浴室にもバススポンジやバスソルトがありました。
- 歯ブラシ
- くし
- シェイバー、クリーム
- コットン
- ヘアゴム
- 綿棒
- シャワーキャップ
- 爪やすり
お手洗い
トイレは廊下にあり、2つの引き戸で区切るかたちで個室状態となります。
引き戸を閉めないと廊下から丸見えになるという少し変わった間取りです。
トイレを利用するときは2か所の引き戸を閉めるので少し手間に感じるかもしれません。
クロークエリア
クロークにはハンガー類とシューズケア用品、バスローブがあります。
またクロークを挟んで荷物が置けるスペース、金庫スペースがあります。
夜の外出時に便利なランプもありました。
荷物置き場の引き出しにはパジャマと肩にかけれるショルダーバッグ、ランドリーバッグがありました。
スリッパはふかふかで子どもサイズもあります。
子どものパジャマについても大人と同じ素材のパジャマのご用意がありました。
サイズは130のみなので小さいお子様は持参が必要です。
クロークの中には段ボールもあり、滞在中増えたお荷物を宅配するのに便利に使えます。
夏場の虫対策か虫よけも常備されていました。
ターンダウンサービス
ターンダウンサービスはタオルの交換をしていただきました。
そしてチョコレート、アロマ、翌日の天気予報のお知らせをいただきました。
コロナ感染対策でスタッフがお部屋の中に入らないように最小限なサービスをしている印象です。
お部屋からの眺め
お部屋からはホテルに隣接する喜瀬カントリークラブのゴルフコースと沖縄の海が見えます。
6階のお部屋だったので眺望はとても良かったです(最上階は7階)。
目の前がすぐ海のビーチフロントもいいですが、高台から望む海の景色もまた良かったです。
CLUB LOUNGE(クラブラウンジ)
リッツカールトン沖縄ではエリート会員専用のクラブラウンジはありません。
クラブエクスペリエンスというラウンジ付のプランで予約するか、ホテル予約後に追加料金をお支払いすることで、ラウンジへのアクセス権が付与されます。
クラブラウンジについてご興味のある方はこちらの記事を是非ご覧ください!
朝食(7:00-11:30)
朝食はレストラン城(グスク)でのビュッフェスタイルでいただきました。
屋内60席、テラス36席もあるので、ゆったりと食事をいただくことができます。
小さいお子さま連れのご家族も多くいらしたので、子連れだから気後れしそう…ということもありませんでした。
もちろん、子ども用イスなどの準備もあります。
ブュッフェは沖縄料理はもちろん、和食・洋食といただけます。
これまで色々なホテルでビュッフェスタイルの食事をいただいてきましたが、城(グスク)の食事がビュッフェの中では1番美味しかったように思います。
沖縄そばもありますので朝はあっさりいただきたい時もうれしいです。
和食は種類がとにかく豊富で明太子などちょっとしたご飯にお供でご飯がすすみました。
郷土料理もあり外のレストランに行かなくてもご当地料理を満喫できます。
ご飯はお釜スタイルで提供されます。
お米も美味しくて朝からおかわりです。
お米につやがあってとっても美味しかった!
洋食は卵料理やサーモン、などこちらも豊富です。
サーモンはすぐ売り切れる人気者でした。
パンの種類もたくさんあり全部手が伸びます…
ワッフル、パンケーキ、フレンチトースト全部食べたい…
紅芋デニッシュも美味しかったです。
パンの種類は豊富なのですがなぜか食パンなどの薄いパンしか温められないポップアップ式のトースターしか置いてないのでクロワッサンなどはアツアツをいただけなかったのが残念でした。
ジャムの種類も豊富で全種類試してみたくなるのでついついパンもおかわりしてしまいました。
卵料理は下記からオーダー可能です。
- オムレツ
- エッグベネディクト
- 目玉焼き
- スクランブルエッグ
今回はクラブラウンジを利用できるプランで宿泊をしたのでラウンジでも朝食をいただけるのですがグスクでのブュッフェの方が良かったです。
とにかく種類が豊富なのとドリンクの種類が多いです。
朝からフレッシュジュースを瓶でいただけるのは嬉しいです。
子どもが食べやすい料理ももちろん揃っているので特に食事には困りませんでした。
食器類も子ども用に用意していただけます。
屋内プール
今回滞在した3月は屋外プールの利用はできませんが、屋内プールの利用は可能でした。
SPAやジム、屋内プールはホテルとは別棟にあります。
歩いていくと5-10分程度でしょうか。
スタッフの方にお願いすればトゥクトゥクで送迎していただくこともできます。
私たちは行きは歩き、帰りはトゥクトゥクを利用しました。
歩きで行くときはちょっとした森の中を行くのですが、池にはヤモリなどの生物もいて子どもたちは生き物を見つけては喜んでいました。
お散歩には丁度良い距離感です。
帰りのトゥクトゥクは風を切って気持ちよく、どちらも良かったです。
夜は木々がライトアップされてまた違う雰囲気を感じられるので夜のお散歩もおススメです。
屋内プールには大きな2人が寝ころべるチェアが4つあります。
さほど広くないので、人数制限が比較的すぐかかりやすいです。
屋内プールとしてはちょっと手狭なので少し遊ぶ程度のプールかなぁと思います。
深さは1.35mで子ども用の浅いプールはありません。
外にはジェットバスとリゾート感たっぷりの横になれるデイベッドがあります。
ジェットバスは家族4人だとちょっとキツキツかなと言ったサイズ感です。
大人だと2人くらいで楽しむサイズです。
デイベッドは3か所ありました。夏場はここでゴロゴロしたら気持ちよさそうです。
プールには冷たいお水や綿棒が置いてありました。
浮き輪の空気も係の人にお願いすれば入れてもらえます。
16歳未満は17時以降利用不可
キッズアクティビティー(チェキの貸し出し)
今回はお部屋にテントを設置してもらえるナイトサファリをしたかったのですが、テントを設置できるお部屋に空きがなく断念。
その代わりに子どもに楽しんでもらおうとチェキをお借りしました。
リッツキッズのアクティビティの1つで無料でチェキを借りることができました。
普段大人のまねごとで写真を撮りたがる息子たちが大喜びで自分用のカメラを得て好きなところで好きな写真を撮って楽しみました。
仕上がった写真はなんだかいい味を出してくれるチェキらしい仕上がりで家族の良い思い出になりました。
ハンモックが楽しい子ども広場
穴場的なスポットかもしれませんが、実はホテルの門をくぐって右手側にちょっとした遊び場があります。
滑り台にブランコ、そしてハンモックが2セット!
このハンモックに寝転びながら沖縄の風を感じるのがまた気持ち良かったです。
大人も問題なく使えます。
子どもたちはハンモックに大ハマりで何度も揺らされては大喜びでした。
夏はプールに海に忙しいですがオフシーズンでも子どもの遊ぶ場所には困らなかったです。
おわりに…
今回は初のオフシーズンの沖縄滞在でした。
3月は日中は半袖で過ごしやすく心地よい風が吹きとても過ごしやすかったです。
子どもでも楽しめるアクティビティがあり、スタッフの方々も子どもたちに親切にしてくださったのが印象的でした。
大人のリゾートのイメージが強いリッツカールトン沖縄でしたが印象がかなり違い家族みんなが笑顔になれる滞在でした。