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今回は先日(2022年1月)宿泊したセントレジス大阪をご紹介いたします。
プラチナ会員以上の特典やスイートルーム滞在の様子、バトラーサービスなどをまとめましたのでぜひ最後までご覧ください!
セントレジスホテル大阪へのアクセス
セントレジスホテル大阪(The St. Regis Osaka)は大阪市内中心部にあり、地下鉄御堂筋線「本町」駅に直結しています(7番出口)。
ホテルはレストランやショップがある本町ガーデンシティに併設されています。
電車のアクセスがとても良くビジネスにも大阪観光にも最高のロケーションです。
[飛行機の利用]
関西空港、大阪国際空港からリムジンバス「なんば駅前」「ハービス大阪」などの停留所へ、大阪メトロ「本町駅」下車
時間帯によっては空港から電車利用「本町駅」の方が便利
[電車の利用]
JR大阪駅から「梅田駅」より地下鉄御堂筋線「本町」駅(約5分)
新幹線「新大阪」から地下鉄御堂筋線「本町」下車(約11分)
[車の利用] ※ホテル駐車場(¥3,500/泊)
「本町」「阿波座」出口より約4分
ホテル周辺は時間帯により通行止めになる箇所があるので要注意
セントレジス大阪駐車場(¥3,500/泊)
セントレジス大阪の駐車場はバレーパーキングです。
車をエントランスに付けて荷物を降ろし、ホテルの方に鍵を預けて駐車してもらいます。
駐車エリアはそこまで広くないのでチェックイン時間などは多少混雑します。
バレーパーキングで1泊3,500円しますがホテル周辺に良いパーキングが見つからなかったので私たちはバレーパーキングを使用しました。
セントレジス大阪 基本情報
セントレジス大阪 | 公式HP |
駐車場 | 3,500円/泊 |
ラウンジ | なし |
プール | なし |
大浴場 | なし |
フィットネスジム | あり |
エステサロン | あり |
コインランドリー | なし |
キッズスペース | なし |
セントレジスホテル大阪は2010年10月に開業した国内では唯一のセントレジスブランドのホテルです。
フロントは12階にあり枯山水という日本庭園もあります。
ラウンジはありませんがお部屋でドリンクをいただいたり、荷ほどきなどのバトラー(執事)サービスがあるのが特徴です。
コンシェルジュデスク、チェックイン
車をスタッフの方に預けてエントランスに入るとコンシェルジュデスクがあり、こちらで荷物を預けました。
その後エレベーターで12階のフロントに行きチェックインを行います。
ロビーは天井がとても高く、お庭からの差し込む光がシャンデリアとともに優雅な雰囲気を作り出してくれます。
入口から洗練された雰囲気が漂いここのホテルでの滞在に心が躍ります。
チェックインカウンターは2か所あります。
時間帯によっては待たされることもありますが、ロビーの雰囲気を感じつつくつろぎながら過ごせるのでそこまで気になりませんでした。
セントレジス大阪 プラチナ、チタン会員の特典は…
チェックイン時にご案内のあったプラチナ会員以上の特典は下記です。
- 無料朝食
- お部屋のミニバー3,000円分
- レイトチェックアウト(16時まで)
- ウェルカムギフト
1,000ポイント or ブラッディ・マリーチケット(ドリンク) - 客室内電話の市内通話無料
ブラッディ・マリーチケット(選択できるウェルカムギフト)
チェックイン時にウェルカムギフトで選択したドリンクチケットでノンアルコールカクテルをいただきました。
ホテル内の「セントレジスバー」でいただけます。
滞在中いつでも利用可能ですが、子どもは17時以降入店できません。
子どもにはオレンジジュースとホットチョコレートをいただきました。
選べるノンアルコールカクテルは4、5種類ほど。
子ども用のソフトドリンクも4種類ほどありました。
セントレジスバーは17時以降子どもの入店不可
セントレジス大阪ボタンスイートのご紹介(グランドデラックススイート)
今回はSNA(スイートナイトアワード)を使いグランドデラックススイートに滞在しました。
お部屋は23階の「ボタンスイート」です。
お部屋は87㎡でリビングルームとベッドルームに分かれています。
横に広くリビングルームとベッドルームは仕切ることができます。
子どもたちがベッドルームで寝た後でもリビングルームの光が漏れないのでこの間取りは良かったです。
それではリビングルームから見ていきましょう。
リビングルーム
ボタンスイートというお部屋の通り牡丹の花の絵画が飾られていました。
ソファーが横に長く開放的な窓からは光が差し込みます。
キャビネットには置物が並びTVボードにもなっています。
机にはお水とクッキーがありました。
お水は洗面スペースにもあったので充分すぎるほどの量でした。
リビングにはPRADAのファッションブックも置いてあります。
セントレジス大阪のスリッパはフカフカタイプ。
もちろん子どもにもフカフカスリッパがあります。
スリッパとともに写っている骨董品。
スイートルームにはこういうお高そうな品が置かれていて、小さな子どもが触らないかハラハラしてしまうところなんですが、このお部屋の置物に関しては全てべったり、接着されていてびくともしません。
子どもが触らないように手の届かないところに…と思いきや心配ご無用でした。
ベッドルーム
続いてベッドルームのご紹介です。
こちらも開放的な窓があり大阪の市街を一望できます。
ベッドまわり
ベッドはキングサイズが1台です。
ヘッドボードの上には読書灯やミラーになっている特長的なオブジェがあります。
サイドチェストの引き出しにはコンセントや各照明のスイッチ類があります。
意外と気づきにくいかもしれません。
サイドチェストやデスク類は高級感があるものの所々年季が入っているなと感じました。
機能的なデスク
デスクは少し古さも残りますがかなり機能的で使いやすかったです。
デスク中央部はパカッと開きミラーが登場します!
チェックアウトの日に身支度を済ませた後にこの機能を発見しました。
その他にもパカッと開けたらコンセントが!
チェックアウト直前まで気付かなかった仕掛けデスクでした。
充実した機能的なウォークインクローゼット
今回の滞在で一番感動したポイントはクロークかもしれません。
めちゃくちゃ使いやすかったです。
写真だけでは伝わりにくいのですが、ウォークインクローゼットにスッと入り服を着替えてスリッパに履き替えて…といった一連の動作がとてもし易かったです。
洗面、浴槽の向かいにあり動線もばっちりでした。
ハンガーラックのある服をかけれるところと反対側には大きな荷物を収納できるスペースや金庫とキャビネットがあります。
とにかくスペースがゆったりと確保されていたのが良かったです。
また別の扉にはもう1か所クロークがあります。
大きなスーツケースもそのまま置いて置けるスペースです。
浴衣、パジャマ
お部屋には浴衣のご用意がありました。
特に温泉、大浴場があるホテルではないので浴衣があるのが意外でした。
浴衣は個包装されています。
浴衣の柄をよーくみると「5th」っとニューヨーク5thアベニューやセントレジスのロゴが入っていました。
パジャマはお部屋に用意はありませんがリクエストすればもってきていただけます。
パジャマはナイティ(ワンピースタイプ)です。
子ども用のパジャマのご用意はありません。
豊富なミニバー
金色のゴージャスなキャビネットの中身はミニバーです。
扉を開けるとエスプレッソマシンやポット、急須などが置かれていました。
紅茶はカナダ、バンクーバー発祥の「TEALEAVES」です。
- シャンパン
- 白ワイン
- 赤ワイン
- 各種リキュール
- ビール(アサヒ、サントリー)
- ジュース類
- 緑茶
- レッドブル
- エビアン
- ペリエ
- シリアルバー
- チョコレート
- ミックスナッツ
- ポテトチップス
無料でいただけるもの
- ティーバッグ(紅茶、煎茶)
- エスプレッソ
冷蔵庫の中も種類が豊富です。
エリート特典ミニバー3,000円分で…
エリート特典の3,000円分のミニバー利用で何をいただこうかお値段をにらめっこしながら選んだお品がこちらです。
- チョコレート(¥950)
- ミックスナッツ(¥1,400)
- ポテトチップス(¥700)
トータル3,050円と50円オーバーしましたがお部屋付けで最後チェックアウトの時に50円分お支払いしました。
普段出会わない珍しいスナックをお持ち帰り!
セントレジスの象徴、バトラーサービスとは
セントレジスホテル大阪では、宿泊客全員がバトラー(執事)サービスを受けることができます。
普段なかなかお目にかかれない体験なのでとてもラグジュアリーな気分になれます。
- ビバレッジサービス
到着時と毎朝飲み物をお部屋までお届け - 荷造り、荷ほどき
スーツケースから服を出す、出発前にスーツケースに服を閉まう - 衣類プレス
1日2着まで無料でアイロン - 靴磨き
- ターンダウン
- その他レストラン予約など
滞在中はコロナの影響でターンダウンサービスはタオルの交換とお水の提供のみでした。
スタッフの方が客室に入らないように入口で手渡しする形です。
ラウンジはないけどバトラーサービス(ビバレッジサービス)で寝起きのドリンク!
バトラーサービスの1つ「ビバレッジサービス」ではお部屋に到着してしばらくしてソフトドリンクをお部屋まで持ってきていただけます。
- オレンジジュース
- アップルジュース
- 紅茶
- コーヒー
今回は誕生日記念での滞在だったので到着時のビバレッジサービスではドリンクに合わせてお祝いのケーキも一緒にもってきていただけました。
ドリンクは翌朝にもオーダーすることができるので、パジャマ姿で寝起きの一杯をいただきました。
インルームダイニングも豊富
セントレジスホテル大阪のお部屋でいただけるメニューも豊富でコロナ禍でお部屋滞在が中心になる時は非常に便利です。
水回り(洗面、浴槽、シャワー、トイレ)
水回りは同じ部屋になります。
広さは十分あり、大理石の床で高級感があります。
洗面エリア
洗面はダブルシンクで使いやすく、大理石のカウンターで広々としています。
セントレジスのロゴ入りのタオルが綺麗に置かれていました。
アメニティ一覧、キッズアメニティ
アメニティ
- 石鹸
- シェイバー
- コットン、綿棒、ヘアゴム
- シャワーキャップ
- 歯ブラシ、マウスウォッシュ
- くし
キッズアメニティ
- 歯ブラシ
- スリッパ
アメニティはハーブやミント系の香りが強いREMEDE(ルメードゥ)のものです。
テレビ付きの浴槽、シャワールーム
浴槽にはTVが付いていました。
TVを見ながらくつろぐことができるピローもあり長湯してしまいます。
バスローブももちろんご用意があります。
シャワールームはハンドシャワーの他にサイドからも出てくるシャワーもあります。
シャワールームは浴槽と完全に繋がっていないので子どもたちが浴槽へ移動する際に床がびちゃびちゃに…濡れてしまいました。
お手洗い
お手洗いは手すりもあり広々としていました。
トイレットペーパーにまでセントレジスのロゴがあります。
お部屋からの眺め
お部屋からは大阪の市街地が見渡せます。
アパホテルにも目が行ってしまいます。
大阪市街の夜景もばっちり見え子どもを寝かした後は、ずーっと窓越しに夜景を眺めていました。
朝食(7:00~10:00)
プラチナ会員以上の特典でいただける朝食はフロントがある12階の「LA VEDUTA(ラ ベデュータ)」で7:00~10:00の間に提供されます。
大人は和食か洋食かを選びます。
子どもにはキッズメニューがありました。
追加でうどんなどのアラカルトメニューもオーダーできます。
私たちは洋食、和食1つずつ選択しました。
ドリンクについてもフリーフローで好きなものを好きなだけ楽しめます。
洋食
洋食はこちらのプレートとスープ、卵料理が選択できます。
今回は前から食べてみたいと思っていたアスター・ベネディクトをチョイスしました。
いくらがのっているという斬新さ!
中にはズワイ蟹も入っており見た目でもお味でも驚かされます。
お味はわりとあっさり目で普段エッグベネディクトは重くて食べにくいという方にもおススメです!
和食
和食はあっさりとした御膳です。
1つ1つの味付けが丁寧にされていて胃に優しいお上品なお味。
和食についてはお膳に加え、茶碗蒸しとお豆腐がついてきます。
ご飯とお味噌汁はおかわり可能でした。
一通り食事が進んでくると小さめの調理パンの提供がありました。
これは洋食、和食関係なく好きなものを好きなだけいただけます。
お腹がいっぱいになってるのでそんなに食べれませんでしたが子どもたちは美味しいと食べていました。
少し量が少ないかな?と思われるかもしれませんが、追加のパンもありますのでお腹は十分に満たせることができると思います。
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公式からの申し込みより6,000Pおトク
子どもの朝食
子どもの朝食はパンケーキやウィンナー、オムレツなど子どもが食べやすいメニューです。
子どものフルーツ、ヨーグルトは大人と同じものです。
食べるものだけ追加おかわりすることもできます。
取り皿もいただけるので食べれそうな大人の食事を取り分けることもできます。
食事を終えるとお庭「枯山水」に出るところにネスプレッソマシンが用意されていました。
テイクアウト用のカップに入れて自由にお部屋に持ち帰ることができます。
私たちはコーヒーを飲みながらお庭「枯山水」で食後の散歩をしてお部屋にもどりました。
セントレジスのお庭 「枯山水」
朝食後に行った枯山水のお庭はロビーフロアにあります。
西洋風のホテルの中に枯山水という純和風な日本庭園があり斬新です。
お庭の周りをグルっと一周できます。
そんなに大きくはありませんが都会のど真ん中にいることを忘れさせてくれる空間で和みます。
子どもも外の空気を感じることができ散歩を一緒に楽しめました。
セントレジスバーでアフタヌーンティー
ホテル滞在中にセントレジスバーでアフタヌーンティーもしてきました。
今回は春らしいストロベリーをメインにした可愛らしいアフタヌーンティーです。
アフタヌーンティーの様子はこちら
フィットネスジム、エステサロンは要予約
14階にジムとエステサロン「IRIDIUM featuring SOTHYS」があります。
現在はコロナウイルスの影響で人数を制限しているため両施設ともに予約制となっております。
エステのトリートメントメニューはお部屋にもあります(男性も楽しめるメニューあり)。
終わりに
セントレジスホテル大阪はロビーの雰囲気が素敵で、どこを切り取っても絵になる素敵なホテルでした。
私たちが滞在中も挙式をする方がホテル内で前撮りをしており大変素敵なお写真を撮っていらっしゃいました。
記念日など特別な日に滞在するには最適なホテルで、私たちもとてもステキな誕生日のお祝いができました。
プールがないので子どもが遊ぶところがないのが子連れとしては気になるところではありますが、枯山水で外の空気に触れリフレッシュすることもでき子どもとの滞在でも特に困ることはありませんでした。
またイルミネーションが綺麗なクリスマスシーズンにお邪魔してみたいと思いました。