今回は先日宿泊した フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみについてご紹介をしたいと思います。
子どもたちと南紀白浜マリオットへ滞在したので少し足を伸ばし未だに宿泊したことのなかったフェアフィールドに滞在してきました。
温泉からの眺めが素晴らしいフェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみの滞在の様子をご紹介していきます。

アクセス
フェアフィールドバイマリオット和歌山すさみへは車でのアクセスが1番良いと思います。
南紀白浜マリオットからは車で約30分で到着しました。
基本情報
FF和歌山すさみ | 公式ホームページ |
---|---|
カテゴリー | 3 |
最寄り駅 | JR江角駅 |
駐車場 | あり(無料) |
プール | なし |
温泉 | あり(サウナなし) |
フィットネスジム | なし |
ラウンジ | なし |
フェアフィールド・バイ・マリオットは道の駅プロジェクトと称し2020年から広がりを見せていて、全国の道の駅に隣接したホテルをたくさん開業しています。
今回宿泊したフェアフィールド・バイ・マリオット和歌山すさみは2021年6月9日開業とまだ開業間もないホテルです。
シンプルなお部屋だけどゆったりくつろげることをコンセプトとしていて、レストランやラウンジはなく宿泊に特化したホテルとなっているので、通常のマリオット系列のホテルとは雰囲気や勝手が異なります。
駐車場はホテルのすぐ近くに泊められますが、満車の場合は隣接する道の駅に車をとめることになります。道の駅の駐車場は広く満車になることはほぼないと思います。
写真の左側にあるのが道の駅の駐車場の一部ですがホテルからは坂道を登らないといけません。
荷物のことを考えるとチェックイン、チェックアウト時はホテル敷地内の駐車場が断然便利です。
駐車場が混雑する前に駐車エリアの確保をすることもそうですが、チェックイン後も車を使って移動するとホテルに近い駐車場は埋まってしまうこともありえますので、その点も理解しておく必要があります。
チェックイン
ホテルの外観はモダンなたたずまいで、館内も新しいということもあって清潔感がありシンプルなデザインとなっている印象です。
フェアフィールド・バイ・マリオット系列のコンセプトは同じなので、どこのフェアフィールド系のホテルもこのような感じだと思います。
フェアフィールドではチェックインの際にエリート会員用の専用レーンがあるわけでもなく、受けれるプラチナ会員特典もウェルカムギフトは500ポイントのみなので会員ランクによる差はあまりないと思って良さそうです。
レストランやラウンジなどがないので施設案内にも時間を要さないので比較的早くチェックインはできますが、宿泊料金は前払いな点が他のマリオット系列ホテルとの違いでしょうか。
ちなみに、チェックアウトについてはこちらも連休中ということもあってか13時でのチェックアウト協力を依頼されました。
ウェルカムギフト(プラチナ会員)
- 500ボーナス マリオットポイント
お部屋のご紹介
今回は1番お安いお部屋1キングを予約しておりました
プラチナ会員特典のアップグレードの結果は、、、、
1キング
1キング(最上階)
やはり連休中の混雑によりオーシャンビューのお部屋は満室でアップグレードはされませんでした。
景色は山側駐車場ビューのお部屋でした。

次回は必ず海側を予約!
お部屋は広くはないですがソファやちょっとした荷物置き場もありさほど窮屈感はなかったです。
入口付近のくぼみに、ハンガースペースや荷物スペースがあるのでうまく使うことで部屋の圧迫感を感じずに滞在することができました。
ミニバーにはコーヒーや紅茶のティーバッグが置いてありました。
熊野古道のお水も2本無料でいただけます。お茶などのティーバッグや紙コップは一階の共有スペースにも置いてあります。

アメニティはシンプルで歯ブラシとシェーバー、くしのみです。
歯ブラシやスリッパに関しては子ども用はありません。
大人用のものでよければ追加でいただくことはできます。
水回り、シャワーの水圧も問題なしです。
トイレへは引き戸になっており扉の圧迫感もありませんでした。
まだ開業して日が経ってないこともあり水回りは清潔感がありました。
お部屋にはバスタブはなくシャワーのみです。大浴場がありますので今回の滞在ではほとんど使用することはありませんでした。
大浴場にはシャンプーとコンディショナー別々のものが置いてありますが、お部屋のシャワーはリンスインシャンプーとなっています。
子どもが乗れる台の用意はホテルにはないので、お部屋のシャワー室の腰掛けをお使いくださいと案内がありました。
子どもたちの手洗いや歯磨きは目が離せず少し手間がかかりました。
手洗いシンクの下にはタオル類、ランドリーバッグ、ドライヤーのご用意があります。
シンク周りもそこまで広くはありませんが空間を有効活用しておりさほど不便さは感じませんでした。
夜はベッドルームと水回りエリアを仕切ることができるので子どもたちが寝た後でもドライヤーや歯磨きの音を気にせず過ごせました。
お部屋には温泉「望海のゆ」のご案内もありました。混雑状況をQRコードから読み取って事前に把握することができます。

温泉(望海のゆ)

大浴場はB1Fに道の駅すさみの温泉施設「望海(のぞみ)のゆ」がありそちらを使用できます。道の駅の温泉施設と言うことから察する通り、この温泉はホテルの専用温泉ではないので、温泉だけ入りに来る方も利用されます。もちろん宿泊者は無料で利用できます。
ホテルの部屋から温泉へ行く場合エレベーターを使うのですが、2機ある内の1機でしか大浴場のあるB1Fに行けません(写真左側が大浴場B1Fに行くエレベーター)。
そのため、直通ではない方のエレベーターに乗った場合は1Fで左側のB1F行きエレベーターに乗り換えるか、ホテルの入口から外に出て徒歩で屋外の階段を降りて向かうことになります。

さらに、ホテル従業員の方もお部屋の清掃等で使用されるため、ボタンを押し忘れているのかと思うくらいエレベーターが来ません。。。ですので、1Fから乗り換えるのであれば、一度ホテルの外に出て歩いて行った方が断然早い時間帯もあります。
ホテル正面玄関を出てすぐ左に下へ降りる階段があるので、歩いても全く時間はかかりません。

温泉は内風呂と露天風呂があり、露天風呂は普通の湯舟と大人1人が入れるサイズの五右衛門風呂的な釜タイプのお風呂が3つあります。露天風呂では目の前に海(朽木灘)が広がっており開放的です。この海、結構な荒波なので打ち付ける音に迫力あります。

1つの釜に大人+幼児2名くらいなら一緒に入ることができます。
温度もさほど高くないので子どもでも安心しては入れると思います。
他のお風呂はお子さんによってはやや温度が高いと思われるかもしれません。
大浴場は内風呂・露天風呂に加え釜風呂もあるので窮屈感は感じませんし、迫力ある海が見える清潔感のある温泉でした。
朝6時、昼12時と施設が開いたばかりの時間帯であればとてもすいていますし、QRコードで混雑状況を確認できる点も便利です。
大浴場へ行く途中にご当地のお土産の販売やちょっとしたドリンクを売っているバーがありました。

風呂上がりにはバーでアルコールの販売もありビールをいただきました(ソフトドリンクやアイスクリームもあります)。
バーでのお買い物は部屋づけできないので現金持参をお忘れなく!
大浴場にある共用の休憩スペースからの眺めも開放的で抜群です。
外に出て腰掛けることもできます。
海は白良浜のような青さはありません。どちらかというと岩場で波が高く日本海側のような海のイメージに近かったです。

共有スペース
こちらのホテルは会員制のラウンジがありません。
宿泊者であれば誰でも利用できる共有スペースがあります。
共有スペースとは言うものの、何となくそこで食事をしたりするのははばかられる雰囲気でした(特に我が家は子どもがガチャガチャしてしまうため利用しませんでした)。
こちらには台所やごみ箱、コーヒーメーカーやミニバーがあります。
お部屋にもあるお茶のティーバッグが置いてあります。紙コップもあるのでお部屋に持ち帰ることもできます。
電子レンジやバルミューダのトースターも置いてありました。冷蔵庫に関してはコロナの影響で使用禁止になっていました。

またランドリースペースもあります。夏場は水着など洗濯物が増えるのでランドリ―スペースがあるのは非常に助かります。

すさみでのご飯事情について
こちらのホテルにはレストランがありません。
道の駅に隣接しているので食料は基本的には道の駅やコンビニを利用するなどして個人で準備する必要があります(朝食ボックス付きの宿泊プランや特別夕食ボックスを事前に予約することもできます)。
唯一道の駅内で開いていたお店すさみ夜市(ラストオーダー20:30)で夕食をテイクアウトしてホテルのお部屋で頂きました。
こちらのお店はすさみ町のイノブタや近郊で捕れた海鮮を使ったお料理を提供しており新鮮でお味も美味しかったです。

翌日の昼食は再び道の駅を訪れましたが、道の駅の中の食事処はとても混雑してにぎわっていました。
結局道の駅で売っていたパンなどをテイクアウトしてまたお部屋でいただくことに…
子連れだとお部屋での食事が一番楽ちんで時短になることを改めて実感しました!

自動販売機やちょっとした売店がフロントの後ろにあるのでドリンクやお菓子などはそこから買えますが、アルコール類は置いてませんでした(ノンアルコールビールは置いてありました。温泉施設のバーでビールを買うことはできます)。
こちらの商品はフロントでお会計になります(お部屋付け可)。

- 朝食ボックス付きの宿泊プランや特別夕食ボックスをチェック
- 周辺で飲食可能な場所をチェック(道の駅は18時まで)
- 共有スペースには電子レンジ、バルミューダのトースターあり
- 共有スペースではテイクアウトしたものを飲食してもOK
- 共有スペースにはお箸類は置いてません(紙コップあり)
特別夕食ボックスのご提供

こちらのホテルを予約するとホテルからメールで夕食のお弁当ボックスのご案内がきます。
フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山すさみに宿泊者用にsusamiつなぐキッチン
の南紀の恵みをふんだんに使った特別夕食ボックスの用意がありますのでご興味のある方は是非お試しください。
夕食ボックスのご予約はご宿泊当日の8日前から3日前の16時までならOKだそうです。
予約は3日前の16時までです!!
フェアフィールドすさみ プラチナ会員特典まとめ
こちらが今回滞在中に利用したプラチナ会員特典となります。
ウェルカムポイント(500ポイント)
アーリーチェックイン(14:00)
レイトチェックアウト(13:00)
お立ち寄りスポット(子連れ向け)
すさみ海水浴場
ホテルから車で20分ほどのところにすさみ海水浴場があります。
今回南紀白浜マリオットに滞在後フェアフィールド・バイ・マリオット和歌山すさみまで足を伸ばしてみようと思いついた理由がこの海水浴場に行って見たいなと思ったからです。
波が穏やかで浅瀬が多く、人も少ないという点から完全にファミリー層向けの海だと思いました。
なので、小さい子供でも安心して遊べるという点ではすさみ海水浴場はとてもいいところでした。
海の家などはなくこじんまりした海水浴場ですが、シャワーもちゃんとありますし、水もきれいなので魚もちらほら確認できます。
波がとても穏やかなので魚を見つけやすかったです。
海水浴場のすぐ隣に駐車場もありますので車でのアクセスでも問題ありません。
白良浜と比較して…
- 波がとても穏やか
- 浅いエリアが多い(時間が経つとどんどん潮が引いていきます)
- 泳いでいる魚を観察しやすい
- 人が少ない(家族連れ/近隣から訪れる方が多い)
- キャンプができる(有料)
- セミやトンボなどの昆虫採集もできる
- 砂はやや粗い (マリンシューズがあると安心)
エビとカニの水族館
エビ・カニ水族館は道の駅すさみに隣接しており建物もすぐ目に入るので見つけやすいと思います。
建屋はあまり大きくないので、特に期待をせずに行ったのですが思った以上にたくさんの種類の生き物が展示されていてビックリしました(ペンギンやカメ、ダイオウグソクムシなどもいます!)。
更に、見るだけではなく、タカアシガニや伊勢海老、ヒトデを触ることができたり、ヤドカリ釣りができたりと大人も十分楽しませてもらいました。

図鑑でしかみたことがないダイオウグソクムシ、ウーパールーパーがいた!!!
フェアフィールド和歌山すさみ こんな方にお勧め
- 海を見ながら温泉を楽しみたい
- 自然を満喫したい
- エリート特典を気にせず楽しみたい
- プラチナチャレンジ中などで宿泊数を稼ぎたい
フェアフィールドすさみは海をみながら温泉につかるという素晴らしい立地!
ラウンジ慣れをしている我が家には食事面で事前リサーチをしてないという失態もありましたが、次回のフェアフィールド滞在時に活かしていきたいと思います。
それではまた次の滞在でお会いしましょう! Follow @kids_traveler