今回は先日（2021年7月）宿泊した南紀白浜マリオットのご紹介をいたします。
南紀白浜マリオットの宿泊は3回目（過去に夏冬1回ずつ）でとてもお気に入りのホテルです。
前回は次男がまだ小さかったので和室のお部屋に泊まりましたが、今回は温泉ビューバス付きのお部屋に泊まりました。それではプラチナ会員特典を含めた滞在の様子をご紹介していきます！
南紀白浜マリオットホテルへのアクセス
最寄り駅の白浜駅からは白浜温泉旅館協同組合「無料シャトルバス」の運行もありますが、今回私たちは車で行きました。周辺観光をするのなら車での移動が断然便利です。
また、ホテル近くに南紀白浜空港もあります。東京（羽田空港）よりJAL便にて約75分で南紀白浜空港に着き、南紀白浜空港からはホテルまではタクシーで約7分程です。
出典：南紀白浜マリオット 公式HP基本情報
| 南紀白浜マリオット | 公式ホームページ |
|---|---|
| カテゴリー | 5 |
| 最寄り駅 | 白浜駅 |
| 駐車場 | あり（無料） |
| プール | 屋外プールあり（水深57cmのキッズプールあり） |
| 温泉&スパ | あり（予約制の貸切風呂もあり） サウナなし |
| フィットネスジム | あり（予約制） |
| ラウンジ | あり |
ホテルから有名な白良浜には徒歩5分程度と海へのアクセスは抜群です。朝の白良浜ビーチの場所取りや少し散歩に出かけてもすぐにホテルに戻ることができる距離です。
また近くには観光名所の「千畳敷」や「三段壁」、パンダやイルカに会える「アドベンチャーワールド」、マグロの解体ショーや新鮮な魚介類、様々なお土産が買える「とれとれ市場」もあり、白良浜以外にも立ち寄りたい魅力的な場所がたくさんあります。
チェックイン
今回はチェックイン前に白良浜海水浴場に行こうと計画していたので早めにホテルに着きました。チェックイン可能時間を確認したら、連休中ということもあり14時以降、とのことでした（1時間ほど早めにアーリーチェックインができました）。
チェックイン前のラウンジの使用や荷物の預かり、駐車場の利用についてはOKでした（ラウンジの使用は11時から可能です）。
15時ころからフロントは混雑してきていて通常のレーンは5-6組の列になっていました。
1番左側にエリートメンバー専用レーンがあるので、私たちはそちらに並びました。
私たちがチェックインを終える頃にはエリートメンバー専用レーンにも5-6組の列ができていました。
また、チェックインカウンターの後ろの方にウェルカムドリンク？の梅のジュースが置いてあり自由に飲むことができました。ほど良い酸味のあるドリンクでしたが子どもでも飲めたので酸っぱすぎず美味しくいただけます。
チェックイン時にマリオット会員のウェルカムギフトの案内があり、私たちは今回1,000ポイントをいただきました。
ウェルカムギフトはこちらの中から1つ選択できます。
ウェルカムギフト（プラチナ会員）
- 1,000マリオットポイント
- ギフト（ドリンクとスナック、アイスクリームなどから2つ選択）
更に各レストランやラウンジで使える20％オフの優待券やプラチナ会員以上でついてくる無料朝食の引換券をいただきました。
また子どもたち用にラウンジでいただけるアイスの引換券もありました（アイスの引換券はエリートランクに関係なくMarriott Bonvoy会員のお子さまであればいただけるサービスです）。
こちらはチェックイン時に案内があった各施設の利用案内になります。
ちなみに、レイトチェックアウトについて、プラチナ会員であれば16時までの滞在が可能ですが、今回は連休中ということで13時でのチェックアウト協力を依頼されました。
13時を過ぎてラウンジを使用する際は、先にお部屋の空け渡しをすればOKでした。
お部屋のご紹介
今回は連休期間中の滞在だったのでアップグレードは厳しいと見越してビューバスルームを予約していました。
プラチナ会員特典のアップグレードの結果は、、、、
温泉ビューバス付 プレミアルーム
ツイン
温泉ビューバス付 プレミアルーム
ツイン（最上階）
やはり連休中の混雑によりビューバスルームより良いお部屋スイートルームへのアップグレードはありませんでしたが、10階の客室最上階のお部屋にしていただけました。
お部屋には温泉がついており白良浜を眺めながら温泉につかることができます。
夜寝る前、朝一番、プールや海で体が冷えた後、と好きな時に温泉に入ることができるのは本当に贅沢です。
夜子ども達が寝静まった後ゆっくり入るのが至福の時！
白良浜はもちろん、サンセットもバッチリ見ることができるので本当にいいお部屋だと思います。
以前、冬にビューバスルームに宿泊しましたが、海やプールに入る夏の方が冬より活躍する！と思いました。
ビューバスの温度調整
- 温度が熱ければ左下に水を出す蛇口があるので温度調整は可能です。
水を止めれば徐々に暖かくなります。 - 標準の温度設定を変えたい時や夜寝る時にお湯の出る音が気になるようであればフロントに連絡すれば温度変更やお湯の停止をしていただけます。
ということが起こりましたので小さなお子さまと宿泊される方は目を離さない方が良いですね！
さてお部屋の紹介にもどります。
ミニバーは一般的なお茶や紅茶のティーバックが置いてありました。毎日２本お水のサービスもあります。
アメニティはマリオットホテルのアメニティで使われているTHANNのものです。
ボディーローションやボディースポンジなどの提供はなくごくごく最小限のものが置いてある印象です。
子ども用のアメニティはお風呂で使えるタオルやスポンジ、歯ブラシ、スリッパの用意があります。子ども用の浴衣もありますが使用する際はフロントにお願いをする必要があります。
大人用にもバスローブや浴衣はお部屋に用意されています。
大浴場に行く時は浴衣とスリッパで行ってもOKですので身軽にいけます。
水回り、シャワーの水圧も問題なしです。
お部屋の温泉とは別にバスタブとシャワーがありますのでビーチやプール後に子どもたちを洗うのに便利でした。お部屋の温泉スペースにはシャワーなどはありませんので、体を洗う際はバスタブエリアで洗います。
お部屋からは白良浜の絶景はもちろん、サンセットも望むことができます。
バーンと景色が目に飛び込んでくるのでとても開放的です。白良浜が目の前ですので白良浜の混雑具合も確認できるのでその点も便利でした。
ラウンジ
続いてラウンジについて紹介をしていきます。プラチナ会員以上であればラウンジの利用は無料です。ラウンジは4つの時間帯に分かれており、それぞれの時間帯で出されるサービスの内容が変わってきます。
ランチタイム（11:00-14:00）
まずはランチタイム（11:00-14:00）です。
ランチタイムとは言うものの、食事類のサービスはありません（※もちろん、別途料金の食事メニューは常にあります）。
- スナック類
（チュッパチャプス、クッキー、チョコレート、うめえ～棒、おつまみ等） - フルーツ
（オレンジ、ぶどう、すいか、グレープフルーツ、パイナップル） - ソフトドリンク
（水、オレンジ、ペプシ、ジンジャーエール等）
ティータイム（14:00-17:00）
次にティータイム（14:00-17:00）です。
ティータイムになると、ランチタイムのメニュー＋ケーキ（2種類)の提供があります。
ケーキはチョコレートケーキとマリオットケーキで種類は少ないですがどちらも美味しくいただきました。
ディナータイム（17:00-20:00）
そしてディナータイム（17:00-20:00）です。この時間帯が1番メニューが豊富です。
ティータイムのメニューにホットスナックとアルコールが追加されます。
ホットスナックが食事に当たりますが、品数は10種類でブッフェスタイルとなっています。
バリエーションとしてはあまり豊富には思えないかもしれませんが、焼きおにぎりにチキンナゲット、ビーフンがあったのでそこそこお腹は膨れました。
がっつり食事をしたい方は物足りないと思いますので別メニューを追加注文した方が良いです。
アルコールはビールにカクテル、ワインといった具合でオーソドックスなメニューだと思います。梅酒があるのは南紀白浜ならではかもしれません。
ナイトタイム（20:00-22:00）
ナイトタイム（20:00-22:00）です。
この時間帯はライトスナックとソフトドリンクのみのサービスとなります。
夜も遅いのであまり利用者はいませんでした。
ラウンジは比較的ソファ席やテーブルが低かったり、子どもが飲食するにはヒヤリとすることが多々ありますがこちらのラウンジは比較的落ち着いて過ごすことができました。
赤ちゃん用のイス（バンボ）も置いてありました！
マリオットパンダバーガーを食べてみた！
見た目のかわいさもさることながら、肝心のお味もバッチリでした！パティがとってもジューシーでボリューミー！
皆で美味しくいただきました。
マリオットパンダバーガーは南紀白浜マリオットホテルとアドベンチャーワールドが2020年11月にパンダの赤ちゃんが誕生したことを記念したコラボ商品で、食べるのももったいないとってもかわいいマリオットバーガーです。
数量限定食となっているようで、初日はすでに完売…。2日目にゲットしましたが、残り2食でした。夜になると売り切れる可能性が高くなるので早めにゲットした方が良さそうです。
お値段は3,270円とハンバーガーにしてはちょっとお高いですが、ボリュームが見た目以上にあるので複数人でシェアして食べてもいいですし、食事代金の20%オフの引換券もいただいていたので意外とお得にいただけました。
また現在ラウンジではハワイアンフェアをやっており、ハワイを感じられるメニューが多数ありました。ホテル内ではハワイアンミュージックが流れておりリゾート気分を増してくれます。
夜には飲み放題プランもあるので、お酒がお好きな方にはおススメです。
朝食
次は朝食についてご紹介いたします。朝食は3FのGrill&Dining Gでブッフェスタイルで提供されました。和食に洋食、フォーやうどんの麺類もあり、どの年代でも満足度は高いと思います。
お味も美味しいですし、特に不満を感じることはないと思います。個人的には麺類コーナーのフォーが美味しかったのでおススメです。
お子さま向けの食事はもちろん、フォークやナイフ、紙エプロン、食器類もお子さま仕様があるので安心です。紙エプロンがあるのは非常に助かります。
オムレツは具材をリクエストして注文することができ、焼けたら席まで持ってきてくれますので温かいうちに食べれて美味しかったです。
大浴場・貸切風呂
大浴場
出典：南紀白浜マリオット公式HP大浴場には大きな内風呂と露天風呂の2つがあります。
男性と女性のお風呂を交互に入れ替えています。両方のお風呂の露天風呂からはサンセットは見れますし、片一方ではサンライズも見ることができます（日替わりで男女風呂が入れ替わります）。
場所は11Fとホテルの最上階に位置しており、広さも十分なので開放的でとてもいいお風呂です。
サンライズとサンセット両方の時間帯に利用しましたが、たまたまなのか両方とも全く混雑しておらず、ほぼ貸切状態でした。内風呂がとても大きいので複数人がいても密にはなりませんし、圧迫感を感じることはないと思います。
宿泊日前後の日の出、日の入り時刻も張り出しているので要チェックです！
お風呂上がりにはオーシャンビューの休憩スペースで白良浜の大パノラマを眺めながらリラックスできます。
貸切風呂
今回は初めて貸切風呂（家族風呂）にも挑戦しました。
貸切風呂は大浴場と同じフロアにあり事前予約が必要となります。
| 貸切風呂 | 3室/事前予約性 |
|---|---|
| 利用可能時間 | １回50分 |
| 利用料 | 平日 1,650円 休日・休前日・トップシーズン 2,200円 |
3つの貸切風呂があり、その中のどこかを貸していただけます。3つのどのお風呂も横並びで同じ方向を向いていますので、見える景色変わりません。
窓からの景色としては、大浴場と同じで白良浜と太平洋が見えます。
サンセットの時間を狙って予約すれば地平線に沈む太陽を眺めることができます。
ビューバスルームのお風呂のサイズより2-3回り大きいサイズであったように思います。
大浴場に行きたいけど赤ちゃん連れや子どもがわちゃわちゃして周りに迷惑をかけないか心配…と言う方にはおススメです。
プール
ここのプール、子ども達はドハマりでした。止めなければずーっと入っているんじゃないかと言うくらい楽しんでしました。子ども用エリアは水深0.57ｍなので、3歳の次男も一人で歩ける深さですし柵があるので深いところに誤って行ってしまうこともありません。
それ以外のエリアでも最大水深は1.2mなので大人もしっかりと足が付く深さなので子どもから目を離さなければ安全に一緒に遊ぶことができます。
- タオル、空気入れ、ビート板、腕に付ける浮き輪の貸し出しあり
- 更衣室（トイレ付）、シャワーあり
- 持ち込みの浮き輪も利用可能
混雑している時期に行かれる際は早めに朝食を済ませてパラソル、椅子確保必須です！
こどもひろば で遊んでみた！
プールの裏側にはこのようなちょっとした遊具のある広場があります。ホテルの裏側のチャペルの方に歩いていくと「こどもひろば」という案内図があります。
遊具はブランコや滑り台、平均台があります。どれも木でできていて温かみのある広場です。
芝生が敷き詰められているので走り回ってこけても安心です。
私たちが行った時には他に利用されている方はいなかったので、基本的にはすいているエリアかと思います（あまり知られていない？）。
遊具で遊ぶ以外にも鬼ごっこやかくれんぼ、虫取りと子どもたちはなかなか帰ろうとせず…大満足だったようです。
【最後に】南紀白浜マリオットのプラチナ会員特典まとめ
こちらが今回滞在中に利用したプラチナ会員特典となります。
無料朝食
ウェルカムポイント（1,000ポイント）
部屋のアップグレード（高層階）
ラウンジアクセス
アーリーチェックイン（14:00）
レイトチェックアウト（13：00）
なによりもビューバスルームが最高！ビーチで遊んだ後、お部屋の温泉で身体を温めれるのは良いですね。
海もプールも温泉もあり家族みんなが楽しめる夏休みとなりました。
南紀白浜マリオット滞在後に車で約30分のところにあるフェアフィールド・バイ・マリオット和歌山すさみにも滞在してきましたのでご興味のある方はこちらもご参考にしてください。 Follow @kids_traveler
